今朝、電車に乗っていると（いつものように満員なんですが…)ドワーっと人が乗り込んできた際にゴッワゴワのカーディガンを着たオバチャンが近くにやってきた。
やってきたというか押し込まれてきた。
オバチャンのカーディガンはお風呂のナイロンタオルのような素材で、よく痛くなくて着ていられるなあ、というもの。
そのゴワゴワカーディガンが私の腕に押し当てられている状態。
無性に嫌な予感がしていたのですが、見事に的中。
オバチャンはギュウギュウに押し込まれた状態なのに渾身の力をふりしぼり、無理矢理身体を180度回転させたのです。
押し当てられていたゴワゴワカーディガンがワタシの皮膚をギョリギョリギョリ…
あででででで!!!
ていうか熱い！ 熱いがな!!!
お風呂のナイロンタオルで乾布摩擦している状態にゃわ！
なにするんじゃい!!
激しくこすられたオイラの右腕はジンジンと熱を持ち、赤くなりはじめておった。
もう大丈夫だろうと油断していると、オバチャンはさらに90度身体を回転させ、おいらの皮膚を再度削りおった。
のうー!!
もうさ、この話、とくにオチなんてないんだけど、なんなの？なんなのアレ？
なんなのあのオバチャンのカーディガン。凶器？凶器なの？
いまだに腕がヒリヒリしておるよ…。
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