社長が突然「神棚を買う」などと言い出したので「ああ、そうかとうとう経営が神頼みになるほど落ち込んでいるのか…」とヒヤヒヤしておったら「紙棚」のことを言っていたらしい。
マップケースのような大きな紙を保管しておくための棚のことだね。
はあ…なんだよ。
あ、神棚がある職場が神頼みというわけではござらんよ!
工事関係の会社って普通に神棚あるしね。
創業40数年でいままで神棚なんてなかったのに突然置くとか言い出すから何事かと思ったのです。
そうそう。
こんなカンジの聞き間違いというか、かみ合った会話をしているのにとんでもない勘違いをしていたことがつい先日もありました。
「なんかごっついの入ったね」と話しかけられたのでワタシはてっきり、別のフロアに前の週に設置されたCADの機械のことを指しているのかと思ったんにゃわ。
で、しばらくその「ごっついの」に関して会話をしていたのですが、途中でどうもおかしいな、と。
話がかみ合っているようでかみあってない?
その人が言ってた「ごっついの」は月曜から中途採用で入社した営業さんのことをさしていたらしく、それに気づいて慌てて会話の方向を修正しましたよ。
ふう、あぶない。もしもあのとき…
「でもアレ(CADの機械)、いまさらなんで入れた(導入)んスかね~」とか
「アレ(CADの機械)って中古みたいですよ」とか
「アレ(もちろんCADの機械)ってデカくて場所を取るからホントに邪魔!」とか言わなくてよかった(笑)
うっかり言っていたら、
「でもアレ(新人の営業さん)いまさらなんで入れた(採用)んスかね~」とか
「アレ(新人の営業さん)って中古(酷い…)みたいですよ」とか
「アレ(まさかの新人の営業さん)ってデカくて場所を取るからホントに邪魔!」…ってな具合で会話は成立してしまうワケですよ。
鬼のような辛口ぶった斬り発言ですよ。
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